13日、東京・後楽園ホールで開催された『LEGEND THE PRO-WRESTLING 2013』で初代タイガーマスクと"宿敵"小林邦昭がコンビを組み、邪道・大仁田厚＆矢口壹琅と対戦した。
有刺鉄線バットを振り回し、小林の顔面に赤い毒霧を噴射した大仁田は、タイガーにも青い毒霧を見舞う。これに激怒したタイガー＆小林はダブルソバット、合体フィッシャーマンスープレックスで矢口を沈めてみせた。
試合後、大仁田は小林に「初代虎ハンターとして俺と組まんか!?」と、まさかの共闘提案。「最後の意地を見せろ！」と訴えた。
また、この日のメインでは坂口征二の長男"荒鷲二世"坂口征夫が藤波辰爾、長州力とトリオを結成し、蝶野正洋、天山広吉、獣神サンダー・ライガー組と対戦。征夫は天山に空手仕込みのミドルキック、ライガーには関節技で食らいついたが、最後は長州が天山のムーンサルトプレスでフォール負けという結末に。
ライガーは「俺がこのリングで1対１でやって、すぐに潰してやるよ！」と、プロの厳しさを叩き込む姿勢を示した。