13日に東京・後楽園ホールで開催される『LEGEND THE PRO-WRESTLING 2013』でコンビを組み、邪道・大仁田厚＆矢口壹琅と対戦する初代タイガーマスクと小林邦昭が10日、都内で公開練習を行った。
かつては激しい抗争を繰り広げた二人だが、大仁田の挑発を受けて歴史的握手。一緒に練習するのは「若手時代のメキシコ遠征以来、約35年ぶり」というが、この日はなんと合体技まで披露。小林の得意とするフィッシャーマン・スープレックス、タイガーの得意とするローリングソバットをそれぞれダブルで決めてみせ、集まった報道陣を驚かせた。
「当日はメチャクチャなケンカファイトになると思うけど、流れの中で合体技ができれば最高」と初代タイガーが語れば、小林も「勘は戻りつつある」とニヤリ。また、有刺鉄線バット持参を示唆する大仁田に対し、タイガーは「有刺鉄線スネ当てを用意する」と"目には目"の作戦を予告した。