棚橋、オカダとの死闘を制しIWGP V6(1・4東京ドーム大会)

2013年01月05日(土)

『レッスル・キングダム7 in 東京ドーム』が2万9,000人の大観衆を集めて開催された。
メインエベントで行われた棚橋弘至vsオカダ・カズチカのIWGPヘビー級選手権試合は、33分34秒の死闘を棚橋がハイフライフローからの片エビ固めで制し、6度目の王座防衛に成功。「時代は変えるもんじゃなくて、時代は動かして行くもんだと俺は思ってます! だから、もうちょっとだけ棚橋王者時代にお付き合い下さい!」とアピールした。
IWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔は挑戦者・桜庭和志が繰り出す顔面フットスタンプ、三角締め、腕ひしぎ逆十字の猛攻を耐え抜き、11分12秒、ボマイェからの片エビ固めで4度目の王座防衛。「一番、凄いのはプロレスなんだよ!」とマイク叫ぶと、インタビュースペースでは「今日の試合、他の誰にもできないだろ? メインですら」と誇らしげに胸を張った。
IWGPジュニア・ヘビー級選手権試合は、王者プリンス・デヴィットと挑戦者・飯伏幸太、ロウ・キーによる3WAYマッチで行われ、飯伏を雪崩式ブラディサンデーで仕留めたデヴィットが(14分45秒、エビ固め)初防衛に成功。
IWGPタッグ選手権試合は、王者チーム・ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.組が昨年末のワールドタッグリーグ決勝で敗れた後藤洋央紀、カール・アンダーソン組に雪辱し(10分52秒、スミスJr.が後藤をキラーボムから片エビ固め)2度目の防衛に成功した。

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