棚橋の勢いが止まらない!IWGP前哨戦5連勝(12・18善通寺大会)

2012年12月19日(水)

『Road to TOKYO DOME』第4戦が17日、香川・善通寺市民体育館で開催された。
メインエベントでは1・4東京ドームでIWGPヘビー級王座を賭けて激突する王者・棚橋弘至と挑戦者オカダ・カズチカが、真壁刀義、石井智宏をそれぞれパートナーに、タッグ前哨戦。この日も試合は両者の先発でスタート、中盤の対決シーンでは棚橋がフライングフォーアーム、ドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドで先手を取ったが、コーナー最上段に上ったところをオカダがリバース・ネックブリーカーで逆襲。さらにフラップジャック、ダイビング・エルボードロップからレインメーカーを狙うも、これは棚橋がかわして低空ドロップキック。オカダもすぐにカウンタードロップキックで反撃...とめまぐるしい攻防戦を展開した。最後は棚橋が石井をスリングブレイドからのハイフライフローで仕留め、IWGP前哨戦は棚橋の5連勝。
勢いづく王者に対し、オカダは「残り大阪と後楽園。アンタと肌触れ合ってやれるのは、あと1回だけだ。大丈夫か? そこが心配だ。アナタが大丈夫なら、しっかり東京ドームにカネの雨が降るでしょう。俺が降らすのは当たり前だからな」と不敵に、ドーム本番への自信をチラつかせた。

オンラインショッピング