IWGP前哨戦は棚橋の4連勝(12・17徳島大会)

2012年12月18日(火)

『Road to TOKYO DOME』第4戦が17日、徳島市立体育館で開催された。
メインエベントの6人タッグマッチでは1・4東京ドームでIWGPヘビー級王座を賭けて激突する王者・棚橋弘至と挑戦者オカダ・カズチカが、真壁刀義&後藤洋央紀、中邑真輔&YOSHI-HASHIをそれぞれパートナーに、今シリーズ4度目の前哨戦。試合は両者の先発でスタートし、中盤の対決シーンでは棚橋がテキサスクローバーホールド、エルボー&太陽ブロー、ドラゴンスクリューを放てばオカダもエルボースマッシュ連打で応戦。リバース・ネックブリーカー、ダイビング・エルボードロップなどで反撃した。最後はYOSHI-HASHIを捕獲した後藤が、牛殺しから昇天・改を決めて決着。これでIWGP前哨戦は棚橋の4連勝となった。
エアギターと「徳島の皆さん、愛してまーす!」の決めゼリフで大会を締めた棚橋は「ベルトというのは団体の象徴であり、巻いてる人間が団体の"顔"。今、日本では政権交代が起こったけど、マット界ではそうならないように!」と政権死守を宣言。
一方のオカダは「あと3回だ。アナタがIWGPのベルトを腰に巻いていられるのはな。俺があと3試合、しっかり花を持たせて、ちゃんと俺にベルトを渡しやすい環境にしてやるからな!」と息巻いた。

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