棚橋、絶好調!IWGP前哨戦3連勝(12・16今治大会)
2012年12月17日(月)『Road to TOKYO DOME』第3戦が16日、愛媛・テクスポート今治に超満員札止め1,300人の観衆を集めて開催された。メインエベントでは1・4東京ドームでIWGPヘビー級王座を賭けて激突する王者・棚橋弘至と挑戦者オカダ・カズチカが、真壁刀義&後藤洋央紀、中邑真輔&石井智宏をそれぞれパートナーに、6人タッグ前哨戦。先発した両者は中盤、激しい攻防戦を展開。棚橋がエルボー&太陽ブローの連射からフライングフォーアーム、ダイビング・サンセットフリップで畳みかければ、スリングブレイドを回避したオカダは逆襲のDDTからフロントハイキック、リバースネックブリーカー、ダイビング・エルボードロップの猛攻。最後は石井を捕獲した棚橋がスリングブレイドからのハイフライフローでフォールし、IWGP前哨戦はこれで棚橋の3連勝となった。絶好調ぶりを見せつけた王者は、エアギターを披露した後「必ず1・4東京ドーム、オカダを倒してチャンピオンとして戻って来ます!」とファンに約束。「俺は現状に満足したことがないから、ここまで来れたんだと思う。だから、どんなにオカダが凄いスピードで上がって来たとしても、俺は着実な一歩一歩で進んでいきたい。今日も超満員になったけれど、新日本プロレスがどこまで行けるか、もっと先が見たいから。このベルトと共に、俺はこの目で見届けたい」と熱い決意を語った。