棚橋、裕二郎を退けIWGP V5(11・11大阪大会)

2012年11月12日(月)

大阪地区での2012年最後のビッグマッチとなる『POWER STRUGGLE』が11日、大阪府立体育会館(BODY MAKERコロシアム)に6,600人(超満員札止め)の大観衆を集めて開催された。IWGP5大タイトルマッチが軸となった同大会のメインエベントは棚橋弘至vs高橋裕二郎のIWGPヘビー級選手権試合。王者・棚橋がコーナー最上段からのボディアタック式ハイフライフローから、旋回式ハイフライフローを決めて25分6秒、片エビ固めで5度目の防衛に成功した。試合後には、この日「東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦」で後藤洋央紀を撃破し1・4東京ドームでのIWGP挑戦権を死守したオカダ・カズチカが外道を引き連れて登場。菅林直樹社長をリングに上げ、無記名だった挑戦権利証にオカダの名前を記入させると「これからは、逸材に変わってレインメーカーが新日本プロレスを引っ張って行きますんで!」とマイクアピール。棚橋は「IWGPは遠いぞ!」との言葉を投げ返した。

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