IWGP調印式で暴言三昧の高橋が王者・棚橋を圧倒
2012年11月07日(水)11月11日、大阪府立体育会館(BODY MAKERコロシアム)大会『POWER STRUGGLE』で開催されるIWGP5大タイトルマッチの調印式が6日、新日本プロレス挑戦者・高橋裕二郎が開口一番「コメント? 勝ちに行きます。人生かかってるんで! あ、違う? もっと"R指定"的なコメントほしいの?」と牽制した上で「あの『愛してま~す!』っていうのは完全にウソ。家族とか恋人が試合会場に来ているならわかるけど、初めて会ったような客を愛せるわけないっしょ? でも客はその言葉を信じて、チケット代を払って会場に来るわけだ。こういうのなんて言うか知ってる?『愛してます』サギ! それに比べて俺は正直者だよ。俺のキレイなオネェちゃんに対するエロは本物だよ~。これマジ!」と、いつもの暴言三昧で王者・棚橋弘至を挑発した。
これに対し、シリーズ中、会場でのマイクアピールで高橋に過去の女性問題まで暴露された棚橋は、真っ向からの反論はせず「タイトルマッチに向けて、やってきた前哨戦...リング上もマイクも含めて今回、いろんなモノを巻き込みすぎて、いまだに嫁さんに口きいてもらってないんで...大阪で必ず防衛して、家に帰って『ごめんなさい』といいます!」とコメント。調印式での前哨戦は高橋が王者を圧倒した形となった。