『Road to POWER STRUGGLE』第6戦が30日、福島・鶴ヶ城体育館で開催された。
東日本大震災福島チャリティー大会として開催された同大会、メインエベントではIWGPヘビー級王者・棚橋弘至が真壁刀義、カール・アンダーソンとトリオを組み、11・11大阪で同王座に初挑戦する高橋裕二郎と6人タッグ前哨戦（パートナーは中邑真輔、YOSHI-HASHI）。
28日の高崎大会では棚橋の前哨戦連勝をストップせた高橋がエアギターならぬ"エロギター"と「これマジ！」の決めゼリフで大会を締めたが、この日はYOSHI-HASHIを捕獲した棚橋がスリングブレイドからのハイフライフローを決めて勝利。「おい、裕二郎、よく聞けよ。もう一回言っといてやる。IWGPは遠いぞ。これマジ！」と、マイクで高橋を挑発した棚橋は「これマジ！...いいね。言いやすい。完結で語呂がいい。後輩からもらおうか？　裕二郎は、想像もできないくらいに早い勢いで上がってきてる。それを全部受け止めて、アイツのマイクも、人生も受け止めて。俺は、そういう生き方しかできないから！」と王者の自信をみなぎらせた。