IWGPタッグ&ジュニアの2大王座が移動(10・8両国大会)

2012年10月09日(火)

9試合全てがメインエベント級カードの豪華ラインナップとなった10・8両国大会。
第1試合では、昨年6月の京都大会で中心性脊髄損傷の重傷を負った中西学が永田裕志、ストロングマンと組み、矢野通、飯塚高史、石井智宏組を相手に1年4カ月鰤の復帰戦。最後は矢野の急所打ちからの裏霞に丸め込まれはしたが、野人パワー全開で復活をアピールした。
IWGPジュニア・タッグ選手権試合は、王者組のロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフが、KUSHIDA&アレックス・シェリーを下して2度目の防衛に成功。一方、IWGPジュニア・ヘビー級選手権試合は、前王者ロウ・キーが飯伏幸太を撃破し(17分5秒、雪崩式キークラッシャーから片エビ固め)、第65代王者に返り咲き。IWGPタッグ選手権試合でも、挑戦者組のランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.が天山広吉&小島聡を撃破し(12分47秒、スミスJr.が小島をキラーボムから片エビ固め)、2つの王座が移動した。
9・23神戸大会に続いて参戦した桜庭和志&柴田勝頼は、真壁刀義&井上亘と対戦。殺伐としたケンカマッチから柴田が同期の井上をPKで倒し、2連勝。セミファイナルのIWGPインターコンチネンタル選手権試合は、王者・中邑真輔が後藤洋央紀を返り討ち(15分12秒、ボマイェから片エビ固め)、2度目の防衛を果たした。

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