棚橋、鈴木に激勝!IWGP王座死守(10・8両国大会)
2012年10月09日(火)特別興行『KING OF PROWRESTLING』が8日、東京・両国国技館に9,000人(満員)の観衆を集めて開催された。
メインエベントではIWGPヘビー級選王者・棚橋弘至に鈴木みのるが挑戦。2日前の新潟大会の試合後、鈴木の襲撃を受け負傷した左腕を徹底的に攻められ続け、絶体絶命のピンチに陥った棚橋だったが、ゴッチ式パイルドライバーを完封するとハイフライフローで約30分に渡る激闘を制し(29分22秒、片エビ固め)、4度目の王座防衛に成功した。
試合後は高橋裕二郎が勝利者インタビュー用のマイクを横取りし「オイ、チャラ男! 今シリーズ、俺がお前に勝ったという過去は消えない」と禁断のマイクアピールで11月大阪で次期挑戦の名乗りを上げた。
また、オカダ・カズチカにカール・アンダーソンが挑戦した「1・4東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦」はレインメーカーでオカダに軍配(16分26秒、片エビ固め)、挑戦権を死守した。