棚橋、丸藤の挑戦退けIWGP王座死守!鈴木が次期挑戦の名乗り(9・23神戸大会)
2012年09月24日(月)特別興行『DESTRUCTION』が23日、神戸ワールド記念ホールに超満員8,000に人の観衆を集めて開催された。
メインエベントでは、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至がNOAHの丸藤正道を挑戦者に迎え撃ち、3度目の王座防衛戦。
ハイレベルな攻防戦の末、棚橋が23分35秒、ハイフライフローからの片エビ固めで激闘を制し、ベルトを死守した。
試合後の勝利者インタビュー中には鈴木みのるが乱入し「おい、お前立ちのプロレスごっこはもう終わったんだろ? 昔のレスラーは口を揃えてこう言った。『今のプロレスはサーカスだ』『いまのプロレスは曲芸だ』って! オメーがチャンピオンでいるからじゃねぇのか、オイ?」と王者を挑発し、挑戦表明。
その場で受諾姿勢を示した棚橋は「心配しなくていいから! 俺は、IWGPに限らずプロレス、体張って命懸けでやってる。それは誓って言えるから、俺をバカにした鈴木みのるは必ず俺が勝って黙らせてやる!」と宣言した。
第7試合のIWGPジュニア・ヘビー級選手権試合では飯伏幸太が田口隆祐の挑戦をフェニックススプラッシュで退け(17分6秒、片エビ固め)、2度目の防衛に成功した。