棚橋、無念の脱落(8・12両国大会)
2012年08月13日(月)12日の両国大会では優勝決定戦を前に、リーグ戦ラスト8試合が行われた。
5選手が「勝ち点8」で首位に並ぶBブロックは、MVPがランス・アーチャーをイリバーシブルクライシスで(10分50秒)、天山広吉が中邑真輔をムーンサルトプレスで(12分48秒、片エビ固め)、後藤洋央紀が内藤哲也を昇天・改で(11分5秒、片エビ固め)それぞれ撃破するも、3人共に「勝ち点8」どまり。
「勝ち点8」同士の対戦となった真壁刀義vsオカダ・カズチカの勝者が決勝へ進むことになり、レインメーカー(9分33秒、片エビ固め)で試合を制したオカダが「勝ち点10」の単独首位でV戦への切符を手中にした。
一方、Aブロックはシェルトン・ベンジャミンが小島聡をペイ・ダートで(9分4秒、片エビ固め)、永田裕志が鈴木みのるをバックドロップホールドで(9分3秒)それぞれ撃破するも共に「勝ち点8」どまり。丸藤正道も矢野通に敗れて(9分55秒、赤霧)、「勝ち点8」で終了。
カール・アンダーソンが棚橋弘至をガンスタンで破り(11分15秒、片エビ固め)、この二人が「勝ち点10」で並んだが、直接対決で勝利しているアンダーソンが初の決勝進出を決めた。