決勝進出へ王手!棚橋がAブロック単独首位に(8・11後楽園大会)
2012年08月12日(日)いよいよ大詰めを迎えたG1クライマックス22』第8戦が11日、東京・後楽園ホールで開催され、公式戦8試合が行われた。
Aブロックでは、棚橋弘至が永田裕志をハイフライフローに破り(17分24秒、片エビ固め)、単独首位に躍り出る「勝ち点10」をマーク。また、丸藤正道は高橋裕二郎をタイガーフロウジョンで(8分34秒)、鈴木みのるはシェルトン・ベンジャミンをゴッチ式パイルドライバーで(10分45秒、体固め)、小島聡は矢野通をラリアットで(9分3秒、片エビ固め)それぞれ撃破し、共に4勝目。
この日、公式戦のなかったカール・アンダーソンを加えた4選手が「勝ち点8」で2位に並び、最終日を迎える。
一方、Bブロックは真壁刀義が後藤洋央紀をキングコングニードロップで(13分31秒、片エビ固め)、オカダ・カズチカがMVPをレインメーカーで(10分44秒、片エビ固め)、内藤哲也が天山広吉を回転エビ固めで(13分27秒)、中邑真輔がルーシュをボマイェで(10分7秒、片エビ固め)それぞれ下して、共に4勝目。
この日、公式戦のなかったランス・アーチャーを加えた5選手が「勝ち点8」で首位に並び、最終決戦に臨む。12日の最終戦・両国国技館大会では公式戦残り8試合が行われた後、A・B各ブロックの最高得点者が優勝決定戦を争う。