両ブロック独走者なしで優勝レース混沌(8・7仙台大会)

2012年08月08日(水)

『G1クライマックス22』第5戦が7日、仙台サンプラザホールで開催され、公式戦8試合が行われた。
Aブロックでは、棚橋弘至が矢野通をハイフライフローで(14分18秒、片エビ固め)、シェルトン・ベンジャミンが高橋裕二郎をペイダートで(7分40秒、片エビ固め)それぞれ下し、共に3勝目。
鈴木みのるは丸藤正道をゴッチ式パイルドライバーで(14分49秒、体固め)撃破し2勝目、小島聡はカール・アンダーソンをラリアットで仕留めて(12分47秒、片エビ固め)4戦目にして初白星を挙げた。
Aブロックはこの日の終了時点で棚橋(3勝1敗)、アンダーソン、ベンジャミン、高橋(いずれも3勝2敗)の4選手が「勝ち点6」で首位に並んだ。
一方、Bブロックは、中邑真輔がMVPをボマイェで(12分14秒、片エビ固め)、オカダ・カズチカがランス・アーチャーをレインメーカーで(10分46秒、片エビ固め)、ルーシュが内藤哲也をルーシュドライバーで(9分39秒、体固め)それぞれ撃破し、共に3勝目。
天山広吉は後藤洋央紀をムーンサルトプレスに仕留めて(13分39秒、片エビ固め)2勝目をもぎ取った。
この結果、Bブロックはオカダ、中邑、ルーシュの3選手が「勝ち点6」(いずれも3勝2敗)で首位に並び、両ブロックとも優勝レースはまだ混沌としている。

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