5年ぶり2度目のG1制覇を目指すIWGPヘビー級王者・棚橋弘至が28日、東京・世田谷区野毛の新日本プロレス道場で公開練習を行った。
リング上にセーフティーマットを敷き、中・高と体操をやっていたというラビット先生の指導のもと、空中技を反復練習。ハイフライフローの練習では「前後バランスよく着地するようにする」「一回小さく畳んだ体をより大きく伸ばす」などのアドバイスを受け、技の精度をさらに上げるために空中姿勢や着地のインパクトなどをあらためて見直した。
さらに棚橋はマスコミとの質疑応答の後、「よけられてしまうことも多いハイフライフローからアジャストする」と、新必殺技ハイフライフロー2012の開発に着手。
セーフティーマットをよりコーナーへ近い位置へ移動し、マスコミシャットアウトで極秘練習を敢行した。