中邑が道場で灼熱のドラム特訓

2012年07月28日(土)

G2連覇を目指す中邑真輔が27日、東京・世田谷区野毛の新日本プロレス道場で灼熱のドラム特訓を敢行した。
防音のため窓を閉めきった道場内の室温は40度近い暑さ。
リング上に2組のドラムセットを設置し、人気ロックバンド・ユニコーンのドラマーである川西幸一さんの指導のもと、映画「嵐を呼ぶ男」の故・石原裕次郎さんばりの力強いスティックさばきでドラムを叩きまくった。
高度なリズムにも次々とチャレンジ。
「試合全体のコントロールにも、リズムに相手を乗せないと試合が自分のものになってこない。そういう意味で物凄くいいトレーニングになると思う。いや~、面白かったぁ!」と爽快な表情を見せ、3~4年前に広島大会の打ち上げ会場で知り合ったという川西さんも「リズム感、スジがいい。一緒にバンドをやっているボーカルの(奥田)民生君も、教えてもらったことがないのに、見た目とか体の動かし方で(ドラムを)覚えるのが凄くうまいけど、彼と同じような感じ」と絶賛。
中邑は「特に今回は当たったことがない選手が何人かいるので『自分のリズムにどうやって持ち込むか?』という部分で、かなり役立つと思う」と、G1連覇を誓った。

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