新日本がアマレスラー育成プロジェクト「ブシロードクラブ」発足

2012年07月25日(水)

「新日本プロレス×ブシロード 戦略発表会2012(夏)」では、新日本プロレスがアマチュアレスラーの育成プロジェクト「ブシロードクラブ」を発足することも発表された。
永田裕志が監督兼スカウト部長に就任し、今年の全日本選抜フリースタイル84キロ級準優勝の山口剛(早大)が第1号の所属選手となった。
かつて永田や中西学、石澤常光、藤田和之らが所属していた「闘魂クラブ」と同様に、オリンピックを目指すアマチュアレスラーを育成するプロジェクトで「昼間は新日本やブシロードで働いていただいたりしながら、道場で練習をし、基本的にはオリンピックを目指してもらう」と木谷会長が説明。
第1号所属選手となった山口は「2016年のリオ五輪でメダルを取るのが目標」と語り、闘魂クラブ出身の永田も「オリンピックを目指してもらって、出場を決めてほしい」とした上で「もしその先に色気があればプロレスラーとしても練習してほしい」と、将来的なプロレス転向に期待を寄せた。

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