IWGPダブル最終前哨戦は王者組が制す(7・19札幌大会)

2012年07月20日(金)

『KIZUNA ROAD』最終戦が19日、札幌テイセンホールで開催された。
札幌2連戦2日目でもあるこの日のメインは7・22山形で行われるIWGPヘビー級戦(棚橋弘至vs田中将斗)、IWGPインターコンチネンタル戦(後藤洋央紀vs中邑真輔)のダブル最終前哨戦。
特別参加の曙が王者組とトリオを組み、挑戦者組のパートナーは石井智宏が務めた。
試合は棚橋と田中の先発でスタート、激しい攻防戦から石井を捕らえた棚橋がスリングブレイドからハイフライフローを決めて、王者組が最終前哨戦を勝利で飾った。
試合後、棚橋のエアギターに曙のエアウクレレという夢のコラボも実現。
「札幌の皆さん、愛してま~す!」でシリーズを締め括った棚橋は「前哨戦、最後の最後まで振り切って全力を出した。ただシングルマッチになったら、まだ限界のその先がある。俺と田中、この二人だったら限界を越えられる。極限突破。お互い、体に、プロレスに費やしてきた時間、それをぶつけ合おう。競い合おう。優れていたほうがチャンピオン。そういう潔い闘いになります!」と3日に迫ったタイトル戦本番へ向けて、意気込みを語った。

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