IWGP戦本番を目前に棚橋、屈辱の前哨戦(7・18札幌大会)
2012年07月19日(木)いよいよ終盤戦に入った『KIZUNA ROAD』第9戦が18日、札幌テイセンホールで開催された。
札幌2連戦初日のメインは7・22山形でIWGPヘビー級選手権試合を行う王者・棚橋弘至と挑戦者・田中将斗がタッグ前哨戦で激突(棚橋、内藤哲也組vs田中、高橋裕二郎組)。
試合は棚橋と田中の先発でスタート、序盤から激しい攻防戦が展開された。
試合前にマイクで棚橋とファンを挑発した高橋は、棚橋にインカレスラム、内藤にフィッシャーマンバスター、ぶっこ抜きジャーマンを見舞い、大奮闘。
最後は内藤を東京ピンプスで仕留めて田中組が前哨戦を制した。
試合後は田中が本部席にあったIWGPベルトをダウンした棚橋のボディに乗せて、その上から踏みにじる暴挙。
勝負を決めた高橋は、試合前の予告通りに棚橋の決めゼリフ「愛してま~す!」を叫んで意気揚々と花道を引き揚げた。