藤田vs小川初対決、年内実現へ
2012年07月16日(月)
7・14大阪でジェロム・レ・バンナを倒し第2代IGF王者となった藤田和之が、小川直也との初対決をブチ上げた。
序盤に食らった左ハイキックのダメージで試合後はインタビューを受けず病院に直行。
CTスキャンなどの精密検査の結果、脳しんとうと診断されたが、一夜明けた15日、IGF王者としての所信を表明した。
次期挑戦者には試合後に名乗りを上げた澤田敦士、ボビー・ラシュリーをリストアップする一方で、同じアントニオ猪木との弟子でありながら今までリングで対峙することがなかった小川直也の名を上げ「今しかできない。最後のチャンスなんじゃないの?」と対戦を熱望した。
IGFサイドも「年内実現を目指す」(サイモン猪木取締役)と、大みそかを実現の最終期限として小川と交渉に入る姿勢を示した。