IGF『GENOME21』が14日、ボディメーカーコロシアム（大阪府立体育会館）に5,826人の観衆を集めて開催され、メインエベントではジェロム・レ・バンナの保持するIGFチャンピオンシップに藤田和之が挑戦。
序盤、バンナの左ハイキックでダウン、記憶が吹っ飛ぶほどのダメージを負った藤田だったが、猛打に耐え抜くと投げ捨てジャーマンからドリルアホール・パイルドライバーと畳みかけ「バンナの一番弱いところ」（猪木）である首を集中攻撃。
4分0秒、体固めで逆転勝利を収め、第2代王者に輝いた。
試合後には、この日、ピーター・アーツを腕ひしぎ十字固めに葬る金星を挙げた澤田敦士が挑戦表明。藤田も「いつでも来いよ！」と快諾した。
次回大会『GENOME22』は9月29日、名古屋・愛知県体育館で開催される。