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IGFの中国初進出大会『第1回世界総合格闘技大会(KF-1)』が10日、上海国際体操中心に5,588人（超満員札止め）の観衆を集めて開催された。
チケットは数日前に完売となり、超満員の観客が見守る中、「炎のファイター」のテーマ曲に乗ってアントニオ猪木が上海愛武のスー代表を伴い登場し、華々しく開会宣言。
メインエベントではジェロム・レ・バンナがアレックス・コズロフを4分19秒、片エビ固めに仕留め、IGFチャンピオンシップ5度目の防衛に成功した。
また、ピーター・アーツは鈴木秀樹をレフェリーストップ、澤田敦士はボブ・サップをスリーパーホールドに破り歓声を浴びた。